メキシコへの旅


平成 8年 8月10日 〜 平成 8年 8月17日



チチェン イツァ遺跡 「カスティージョ」と「戦士の神殿」



古代文明の遺跡が好きである。 特にピラミッドに代表される巨石建築の遺跡などを見る時、かつてそこにあった筈の人々の営みを思う。 かつて人が暮らした都市の跡、何十年もの間に何万人もの人が働き築き上げた壮大な建造物、それは専制君主の圧政によるものだったのか、なんらかの宗教観に基づくものだったのか。 壮麗な都市も寺院も滅びて廃墟となった。 それらの遺跡の中にたたずみ、かつてそこにあった人々の暮らしやその思い等、いまとなっては想像するしかないの過去に思いを馳せ、しばしの寂寥感に身を浸す。 そんな、時間を求めているのかもしれない。

さて今回は、マヤ文明に代表される中米(メソアメリカ)地区の遺跡を巡る旅をご紹介しよう。   

時は平成8年、これから暑さも増していこうかという時期、それまでドツボにはまっていた仕事にようやくおさらばして、身も心も軽くなっていた私は、ここしばらく忘れ去っていた遺跡へ行く事を考え始めていた。 最初に候補として浮かんだのがカンボジアはアンコール遺跡群である。 前に行ったシリア・ヨルダンでは、延々20時間近い空の旅に辟易していた事もあって、ちょっと近い所の方がいいと弱気な考えを抱いていたのだ。 しかし、良さそうなツアーを選んでいざ予約の電話をかけてみると、希望する時期のツアーは最小催行人員に達しない可能性が高いという冷たいお言葉が帰ってくるばかりであった。そこに会社の先輩であるM氏から、メキシコに一緒に行こうというお誘いがあり、渡りに船とばかりに、ご同行させて頂く事になった。 しかし、名古屋発のメキシコツアーは無いので、成田発で8日間のメキシコの主要な遺跡とカンクンでのリゾートがセットになったツアーに参加する事に決定したのであった。
前置きはこれぐらいにして、メキシコへの旅へごあんなーい。



 8月10日  旅立ち、そしてメキシコシティーへ
 8月11日 メキシコ市内観光編
テオティワカン遺跡編
国立人類学博物館編
昼の顔と夜の顔編
 8月12日 ウシュマル遺跡編
カパー遺跡編
メリダの夜編
 8月13日 チチェン イツァ跡編
 8月14日 ツルム遺跡編
水遊び & 夜遊び編
 8月15〜17日 お買い物 & 帰還編