国立人類学博物館

読んで字の如く、メキシコの歴史的文物を、各地の遺跡から徴収して、展示している博物館である。 展示はメキシコ全土の全時代に渡る為、膨大な量を誇り、まともに見学するとまる一日以上要する大変な場所である。

テオティワカンから戻り、駆け足で見学したので、細かい内容はあまり覚えていないのが、ちょっと情けないやら残念やらである。  ここは、規定の料金を払えば、展示物の撮影が出来るという、なかなか珍しい博物館で写真も沢山撮影して来た。 でも暗い室内だから現像してみると使える写真はあまりなかったりして・・・ 

入り口の大噴水?

中庭の半分を覆う大屋根を支える柱で、写真では見えにくいが、笠のような部分からは、常に水が流れ落ちている。 柱には各地の遺跡のレリーフを模した彫刻が施されているらしい。
オルメカ文明 人頭石像

先史文明とも呼べるオルメカ文明の人頭石像である。
この際、歴史的な意義とか、価値とかはさておいて、このような彫刻を見る時、このように思う事はないだろうか?  「あの人の顔にそっくりだ。」と・・・
不謹慎ではあるが、この人頭石像を見た時に、ある知り合いの顔が、頭に浮かんで来た。 正道からは外れるが、なにかとお固くなりがちな博物館でも、このような楽しみ方をしてみるのも面白いかもしれない。
誰かににている像ー

この石像を見た時も、上の人頭石像を見た時と同様に、いやそれ以上に、似ている知り合いの顔が浮かんで来て、困ったものである。 
チチェン イツァ遺跡のチャックモール像

チチェン イツァ遺跡のシンボル、マスコット(?)であるチャックモール氏である。 なんでも生贄の心臓をこの像の上に乗せて神に捧げたというから、穏やかではない。 しかし、チチェン イツァ遺跡の戦士の神殿にいるはずの彼がこんな所にいる訳は、やはり重要な歴史文物の保管の為という事で、現在のところ本来の彼の家である戦士の神殿には、彼の二世(複製ともいう)が暮らしているそうである。
こんな商売もある PART2

博物館の外で見かけた不思議な光景である。 写真では解りにくいと思うが、公園の広場の真ん中に高い櫓が設置され、そこから逆さ釣りになった人たちが、グルグル廻りながら降りてくるという、一種の見せ物のようである。 ある程度、見物客があつまると、徴収係が料金の徴収(任意らしい)に廻り、その後に始まるという訳である。 ちなみに私はずっと見ていたが、最初から最後まで何が面白いのかわからなかった。